最速、最短のゴルフ上達術!
地面にあるボールに当てる(前に進む)には左足に重心を乗せる事が効果的なことが少し理解してもらえたかと思います。
ぜひ!ダフり、トップで悩んでいる方、これからゴルフの練習をしようと思っている方、取り入れてみてください‼
さて、よくお客様に聞かれるボールの位置の事をお伝え致します。
よくある本には、スタンス(足の幅)の真ん中であったり、短いクラブは真ん中からやや右足寄り。
長いクラブは真ん中より左足寄り等と書いてあります。
確かにプロやシングルさん達のレベルであれは、ボールの位置によってボールの打ち出しの高さ、ボールのスピンの量をコントロールすると言う意味においてとても大切なことです。
が、しかし、
ここでお伝えしたいレベルはあくまでも1ラウンド100打を切る(72に少しでも近づける)、これから始めようと思っている方々を対象としています。
週に1~2回ほど練習場に行き(それ以下か)、月にゴルフのラウンドに1~2回行ける程度の方にレベルを合わせていますが。
そういう方に、ゴルフのクラブの長さに合わせてボールの位置を細かく言うのはかなり難しすぎると思います。
おすすめは、左脇の真下~身体のやや左の位置にある心臓の真下の間です。
ややスタンス(足の幅)の真ん中よりやや左側に毎回置くことです。
その数センチの間でいろいろボールを置いてみて練習してみてください。
打ちやすい場所があるはずです。
ここで大切なことは、前にも伝えたようにインパクトの瞬間に左足に重心を乗せて打つことです!
では、同じような所にボールを置いて、同じタイミングでボールを打ってどうやって、ボールの高さ、ボールを遠くに飛ばすのでしょうか?
それは全てゴルフクラブが勝手にやるのです!
ゴルフのクラブの選択によって変わるのです。または、変えるのです。
ゴルフクラブは実は全て長さが違います!
当然ですが、シャフトの長さが長いクラブはエネルギーを多く発生させるので遠くに飛びます。
一番遠くに飛ばすクラブはシャフトが一番長い1番ウッド、ドライバーとも言います。
一番近い距離を打つクラブはパターです。一番重さが重たいクラブです。
ちなみに、クラブにはロフトと言って、クラブのフェース(面)の開き具合(角度)がありますが、細かすぎるので違う箇所でお伝えしますね。
では、皆さんどのくらいの割合で練習時間をさいていますか?
ドライバー100%?
アイアンは? パターは?
ゴルフはちゃんとコースのレイアウトがあらかた決められています。
18ホールの間に、ショートコースは4ホール、ロングコースは3~4ホール、残りがミドルホールです。
と言う事は、ドライバー(1w)は14回~15回しか使わないのです。
アイアンはどうでしょう?
パターはどうでしょう?
ここを分からなければ練習量が分からなくなるのです。
平均100打としたら、
ドライバーは14回程度
パターは2回打って約36回
それ意外の約50回はアイアン
もしくはグリーン回りのアプローチなのです。
と言う事は、練習量は
①パター、40%
②アイアン、30%
③アプローチ、20%
④ドライバー、10%
位の割合のはずです。
が、練習場ではどうでしょう?
ドライバーばかり練習していませんか?
ここに気がつくか気がつかないかでスコアアップに大きな差がつきます。
次回はこの辺を掘り下げたいと思います!